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縮毛矯正をしている髪の注意点

先日、縮毛矯正をされている髪にパーマをしてしまいウェーブも出ずとても傷んでチリチリになってしまったことがあったというエピソードをお話しされたお客様がおられましたので、縮毛矯正をしている髪の扱いにおける注意点などをお伝えさせていただきます。

縮毛矯正は程度の差はありますがヘアアイロンと薬剤との相乗作用もあり、基本的に髪にはかなりの負担があります。縮毛矯正によるダメージには熱変性によるダメージと加水分解によるダメージがあります。

熱変性によるダメージ

髪の毛は高温の熱が加わることによって髪の毛のタンパク質が硬く脆く変質してしまう熱変性という変化が起きることがあります。

熱変性した髪の毛は弾力がなく保湿力も低下してしまい、引っ張ると簡単にプツンと切れるような毛になります。

このような脆い状態の髪の毛にブリーチやパーマなどをしてしまうと髪の毛がチリチリになったりしてしまうことがあります。

加水分解によるダメージ

縮毛矯正の薬剤とアイロンの熱による作用で加水分解という髪の毛のシスチン結合という結合を切断する反応が起こります。

パーマはこのシスチン結合を切断・再結合させることによって髪の毛にウェーブを形成させるのですが、加水分解によって切断されたシスチン結合は切断されたまま元には戻りません。

なので、縮毛矯正をしている髪の毛はシスチン結合が減少しており、シスチン結合に作用させるパーマはかからないことが多いです。


縮毛矯正をしている髪には程度に差はありますが、熱変性と加水分解が起こっているものなので、美容院での施術メニューなど注意する必要があります。

縮毛矯正をされている方は特に下記のような点を注意していただければと思います。

  • パーマは控える
  • ブリーチを伴う施術は控える
  • カラーの際は極力暗めのヘアカラーを選ぶ
  • 既ストレート部分は繰り返してストレートしない
  • 頻繁な縮毛矯正は控える

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