セルフカラーの3つのメリットと5つのデメリット
お客様によく「セルフカラーってやっぱりしない方がいいんですか?」という質問をいただきますので、今回はセルフカラーのメリットとデメリットをお伝えさせていただきます。
セルフカラーのメリット
- 美容室でしてもらうよりも料金が安い
- 自分のしたいタイミングでできる
- 美容室に足を運ぶ手間が省ける
市販のヘアカラーを買って自分で行うセルフカラーの1番のメリットはやはり美容室でヘアカラーをするよりもかなり料金を抑えられる点ではないでしょうか。
市販のヘアカラー剤の価格相場としては500円~1500円くらいなので、サロンカラーに比べてかなり出費を抑えることが出来ます。
セルフカラーのデメリット
- 塗りムラが出来たり仕上がりの質がサロンカラーより落ちる
- サロンカラーよりも髪が痛みやすい
- お風呂場や洗面台など作業現場がカラー剤で汚れるリスクがある
- 準備~片付けまで含めると時間が結構かかる
- 自分で行うので作業が面倒
セルフカラーの1番のデメリットはやはり仕上がりの質がサロンカラーよりも落ちる点かなと思います。
塗布技術や染まり具合をきちんと判断できる知識がプロの美容師と比べると劣ると思うので塗りムラや染まりが甘い、染まりすぎといった事が起こる可能性が高いです。
私は美容師なのでポジショントークの面もございますが、セルフカラーはメリットよりもデメリットの方が多いと考えています。
どうしても価格を抑えたい方は低価格帯のヘアカラー専門店なども増えてきているので、そのようなお店を利用する方がセルフカラーを行うよりもまだ良いかと思います。
また、コロナ禍のような状況で外出を極力控えたい方は6~7LVくらいの暗めのカラーでプリンを目立ちにくくして長持ちさせて、美容室に行く頻度を減らしたり、
白髪が気になる人はリタッチコンシーラーやヘアカバーファンデーションなどのシャンプーで落とせるタイプのアイテムで顔周りや表面の分け目といった目立つところだけ部分染めで対処する方法もオススメです◎