洗い流さないトリートメントの種類と選び方
ご自宅でのヘアケアとして洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)を使っている方も多いのではないでしょうか?
さまざまな種類があり、どのタイプの洗い流さないトリートメントが自分に合うのかわからないことがあると思います。
今回は洗い流さないトリートメントの種類と選び方をお伝えしていきます。
洗い流さないトリートメントは4種類
洗い流さないトリートメントは大きく分けてミストタイプ、ミルクタイプ、クリームタイプ、オイルタイプの4種類があります。
どのタイプの洗い流さないトリートメントも髪の表面をコーティングして整えて、まとまり、ツヤ感、指通りを良くし、髪の毛同士の摩擦やドライヤーの熱などによるダメージから保護することが役割です。
ミストタイプ→ミルクタイプ→クリームタイプ→オイルタイプの順に配合される油分の量が多くなり、各タイプの大きな違いは油分の量が多いのか少ないのかと言えます。
ミストタイプの特徴は油分よりも水分が多く、サラッとした軽い感じを出したい方に向いています。
ミルクタイプの特徴はクリームタイプよりも油分が少なく、サラサラ感のある指通りが欲しい方に向いています。
クリームタイプの特徴はオイルタイプよりも油分が控えめでツルツル感のある指通りが欲しい人に向いています。
オイルタイプの特徴は油分が多くコーティング力、保湿力が高く、しっとりとした質感が欲しい方に向いています。
洗い流さないトリートメントの選び方のポイントは?
洗い流さないトリートメントを選ぶ上でまず一番重視して欲しいポイントは髪のダメージ具合です。
髪の指通りが悪く、パサつきが気なる方はオイルタイプやクリームタイプのように油分が多く、コーティング力、保湿力が高いタイプを使い、カラーやパーマをしておらずダメージをあまり感じなていない方はミストタイプやクリームタイプを使うといった感じです。
そのほかで重視したいポイントとしては「求める質感」「ツヤ感」「使用感」です。
求める質感
基本的にはサラサラした質感が好きであればミストタイプやミルクタイプ、ツルツルした質感が好きであればクリームタイプ、しっとりした質感が好きであればオイルタイプが良いでしょう。
ツヤ感
ツヤ感が欲しいという方は配合されている油分が多いクリームタイプかオイルタイプがオススメです。
基本的にミストタイプ→ミルクタイプ→クリームタイプ→オイルタイプの順にツヤ感はアップしていきます。
使用感
ミストタイプ→ミルクタイプ→クリームタイプ→オイルタイプ の順に手に取った時のベタつく感じが強い傾向にあり、オイルタイプ→クリームタイプ→ミルクタイプ→ミストタイプの順に髪にまんべんなく馴染ませやすい傾向にあります。
オイルタイプやクリームタイプを使う方は手に取ったら手の平によくなじませてから髪に付けるようにして、洗い流さないトリートメントが髪にまんべんなく馴染むように意識しましょう。
ベタつく感じがどうしても苦手な方はミストタイプやミルクタイプを使うのがオススメです。
洗い流さないトリートメントのオススメの使い方は?
ソワンでも実際に行っている私の洗い流さないトリートメントのオススメの使い方はドライヤーで髪を乾かす前の濡れた髪にはミストタイプを使い、乾かした髪にはオイルタイプを使うという使い方です。
ドライヤーで髪全体を乾かしていく上で全体にまんべんなく馴染んでくれやすいミストタイプはどこかに偏って洗い流さないトリートメントがついてしまうということがなく、効果的かつ早く乾かしやすいのでおすすめです。
そして、就寝中に気になる髪の毛同士の摩擦によるダメージを可能な限りカバーしたいので乾かし終えた髪にはコーティング力が高く、保護する効果が高いオイルタイプを手の平にしっかりと馴染ませて、頭皮に付着しないように中間から毛先に手ぐしを通してまんべんなく付けていきます。
現時点ではこのような使い方が洗い流さないトリートメントのヘアケア効果を最大限に生かした使い方ではないかと私は考えています。
洗い流さないトリートメントの種類や選び方、使い方についてお伝えさせていただきました。
ぜひ参考にしてみてくださいね◎