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予約なしで入れた万博パビリオンのレポート

お世話になっております、ソワンの岩城です。

みなさん、もう大阪・関西万博EXPO2025には行かれましたでしょうか。

前回大阪・関西万博に行ってきました。というタイトルでブログを書かせていただきました。

せっかくなので僕が入れた9つのパビリオン(すべて予約なしのパビリオンです。)をそこまでネタバレを含まないようなボリュームでレポートしたいと思います。

※多少のネタバレは含みます、ご容赦くださいませ。

モナコパビリオン


モナコパビリオンではモナコの街並みや庭園、海洋保全に関する展示を楽しむことが出来ます。

海洋保全は私たちが世界をリードしていきますよという想いを強く感じるパビリオンでした。


↑の写真のように海中をイメージした展示も楽しむことが出来ます◎

モナコパビリオンには10:30頃に訪れましたが、待ち時間は無しでした。

ボリュームはやや少なめのパビリオンです。

11:00からはワインバーもオープンするようで、バーテラスは全て白で統一されておりオシャレな空間となっておりました。

サウジアラビアパビリオン


サウジアラビアパビリオンはサウジアラビアのスーク(市場)をイメージした造りになっていて現地の雰囲気を楽しめます。

タペストリーアートの展示や海洋保全に関する展示、サウジの国としての今後の展望の映像などボリュームは多めです。


サウジアラビアパビリオンでの僕のお目当ては↑の写真のアラビアコーヒーを飲むことでした。

アラビアコーヒーはデーツというちょっとしたスイーツと飲むものみたいでデーツと一緒に渡されました。

アラビアコーヒーの味は何とも説明しがたいスパイシーな不思議な味でした。(笑)

サウジアラビアパビリオンには11:00前位に訪れたのですが、待ち時間は15分程でした。

アゼルバイジャンパビリオン


アゼルバイジャンパビリオンではアゼルバイジャンの豊かな自然や街並み、現地の人々の映像がカーテンのようなスクリーンに映し出されます。独特な空間が印象的でした。


展示は伝統工芸品や伝統衣装などでボリュームは少なめです。

個人的にはこのパビリオンの建築がお気に入りで、正面から見たアゼルバイジャンパビリオンの建築は芸術的なので一見の価値ありです。

アゼルバイジャンパビリオンには12:00前ぐらいに訪れたのですが、待ち時間は20分程でした。

UAEパビリオン


UAEパビリオンは高さのある空間が特徴的でナツメヤシの葉の芯の部分が大量に使われた柱が並んでいました。

館内はタタミのような匂いがしてなんだか落ち着く空間でした。


↑の写真のような香炉やコーヒーポッド、美しい装飾の短刀などの伝統的な工芸品の展示も楽しむことが出来ます。

UAEパビリオンには12:30頃に訪れたのですが、待ち時間は無しで入れました。

クウェートパビリオン


クウェートパビリオンは映像、展示、演出、アトラクションとバリエーション、ボリュームともに素晴らしく、エンタメ性が高かったです。


↑の写真は現地の砂の展示で実際に触って感触を確かめることが出来ます。

すべり台もパビリオン内にあったりして子供たちが楽しんでいました。

最後の演出も素晴らしく満足度の高い内容になっています◎

クウェートパビリオンには13:00位に訪れたのですが、待ち時間は40分位でした。

ルーマニアパビリオン


ルーマニアパビリオンではヴォーカル、エレキベース、エレキギターの生歌、生演奏を楽しむことが出来ました。(パートの構成は日によって変わるのかもしれません。)


クラシカルなヴォーカルとブルージーなギターサウンドが印象的でなんだか癒される不思議なサウンドでした。

展示は塩だけで作った芸術作品などコンセプチュアル・アートが楽しめます。

全体的なボリュームはやや少なめでした。

ルーマニアパビリオンには16:00位に訪れたのですが、待ち時間は20分位でした。

トルクメニスタンパビリオン


トルクメニスタンパビリオンはまず入場するとすぐに現大統領の肖像と「WELCOME TO TURKMENISTAN」がお出迎えです。(・_・;)

独特な雰囲気がパビリオン内に漂っており、僕が回った9つのパビリオンの中で1番異質さを感じました。

日本との関係は悪くないようで映像展示は両国お互いに良好な関係を維持し発展していきましょうという内容も含まれていました。


↑の写真はトルクメニスタンの国犬「アラバイ」が描かれたタペストリーのような絨毯のような展示です。

(アラバイは羊や山羊といった家畜をオオカミや泥棒から守る役割を何世紀にもわたって果たしてきたトルクメニスタンにとってはとても象徴的で大切な存在です。)

この絨毯、実際に見てみるとその大きさとクオリティーの高さに見入ってしまいます◎

パビリオン内も王宮のような造りで興味深くけっこう長居してしまいました。

トルクメニスタンパビリオンには17:00位に訪れたのですが、待ち時間は15分位でした。

バーレーンパビリオン


バーレーンパビリオンではバーレーンの歴史や文化に関する展示が中心でした。

バーレーンと関係が深い物の匂いを嗅ぐブースもありました。


また、バーレーンパビリオンの展示品は実際に触ったりしてもOKなので、見たり触ったりして楽しめます。

バーレーンパビリオンには17:30位に訪れたのですが、待ち時間は20分位でした。

ペルーパビリオン


最後に訪れたペルーパビリオンはマチュピチュ遺跡や広大な自然、発展した都市部などの映像の展示と、伝統的な衣装と3~4世紀に最盛した王国に関する展示が楽しめます。


また僕が行った日はペルーの蒸留酒の無料サービスがありました◎

ボリュームは少なめのパビリオンですが、見応えがありました。

ペルーパビリオンには18:00過ぎくらいに訪れたのですが、待ち時間は10分位でした。


事前の僕のプランとしてはイタリアパビリオン、サウジアラビアパビリオン、モナコパビリオン、アゼルバイジャンパビリオン、トルクメニスタンパビリオン、ペルーパビリオンあたりは行きたいなという感じでした。

今回は一番行きたかったイタリアパビリオンは大行列だったので断念しました。

あまり馴染みのないよく知らない国や中東の国のことも知りたかったので、このようなパビリオン巡りになりました。

万博を楽しむうえで少しでも役立てて頂ければ幸いでございます◎

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