ヘアカラートリートメントのメリット・デメリットとは?
先日、お客様から「カラートリートメントってよく聞くんですが、どういったモノなんですか?」といったご質問を頂きました。
ヘアカラートリートメントに関してはよく質問を頂いておりましたので、メリットやデメリットなども踏まえてどういったモノなのか解説させていただきます。
ヘアカラートリートメントはヘアマニキュアと同じように髪の毛表面を染めていきます。
ヘアマニキュアは基本的に酸性染料という染料が使われているのですが、ヘアカラートリートメントには酸性染料よりも地肌や手が染まりにくいHC染料や塩基性染料という染料が使われているのが特徴です。
これらの染料は酸性染料よりも染毛力、色持ちともに劣りますが、地肌や手が染まりにくいのでシャンプーをした後にコンディショナーやトリートメントを塗布するような感覚で手軽に使うことが出来ます。
ヘアカラートリートメントの使い方
- シャンプー後、髪の水気をよく切る
- カラートリートメントをコームなどを使い全体的になじませる
- 5~10分程放置する
- 色水が出なくなるまですすぐ
ヘアカラートリートメントのメリット
- 皮膚に比較的染まりにくい
- 頭皮かぶれがほとんど起きない
- 髪へのダメージがほとんどない
- 手軽に使える
ヘアカラートリートメントのデメリット
- 染毛力が弱い
- 色持ちが悪い
カラートリートメントを使ったことがあるお客様からはよく「あんまり染まらなかった」「すぐ色が落ちた」といったご意見を頂くのですが、カラートリートメントの性質上仕方がないようにも思います。
手軽に扱える点は良いので、使われる場合は「応急処置的なヘアカラー」と捉えて使っていただければと思います◎