スロウカラーの特徴とは?
近年、サロンヘアカラー剤では「赤みを抑える」「透明感がある」「負担が少ない」といった特徴を持ったタイプが人気があります。
特にスロウカラー、エドルカラー、イルミナカラー、オルディーブアディクシー、エヌドットカラーあたりはそれらの特徴を抑えており、人気があります。
今回は当店でも使用しているスロウカラーの特徴に関して解説させていただきます。
赤みを抑えたベースカラー設計
シアーブルーやシアーブラウンといった淡い色をヴェールのように何層にも重ねることで、透明感と深みのある美しい色味を表現してくれます。
WATHER RICH CREAM処方
ヘアカラー1剤には発色の鍵を握る「酸化染料」と「アルカリ剤」を含む水分と油分も含まれています。
油分はカラー剤の塗布のしやすさや仕上がりの滑らかさに影響する反面、発色作用を妨げる性質も持っています。
そこでスロウカラーは油分の量を必要最低限に抑え、染料が水分とともに確実に浸透し、毛髪内部からクリアに発色する「WATHER RICH CREAM処方」を採用しています。
キューティクルケア成分配合
髪表面をコーティングする2種類のシルク成分が配合されており、やわらかな質感とツヤ感を髪に与えてくれます。
オーガニックオイル&ボタニカルエキス配合
5種のオーガニックオイル(シアバター、オリーブオイル、ホホバオイル、ローズヒップオイル、グレープシードオイル)と8種のボタニカルエキス(イラクサエキス、フキタンポポエキス、スギナエキス、ローズマリーエキス、セージエキス、セイヨウノコギリソウエキス、ミツガシワエキス、シラカバエキス)が配合されており、髪にうるおいを与えてくれます。
カラー剤特有の臭いをマスキング
フレッシュフローラルのソフトな香りのカラー剤なので、カラー中や帰宅後もカラー剤特有の臭いが気になりません。
スロウカラーはシアーブルーなどの染料を使い赤みを極力抑えており、特にアッシュなどの寒色系カラーの発色はとても評価されています。
また、ナチュラルやピンクなども透明感のある発色でやわらかい雰囲気を表現してくれます。
クオリティも高くシンプルでスタイリッシュなブランドイメージもサロンカラー剤として人気の理由だと思います◎